仕事や人間関係に悩んだら「夢をかなえるゾウ」の本を読んで欲しい
先日、「夢をかなえるゾウ」という本を読んでこれは人におすすめできる素晴らしい本だと思いました。
まだ読んだことが無い人、テレビドラマでしか見たことが無い人もぜひ原作をお読みください。
まず内容ですが、冴えない青年の元にガネーシャという神様が表れ、様々な課題を出し、その課題をクリアする毎に成長していくというストーリーです。
読みやすいのが、この登場人物のキャラクターで、このガネーシャという神様はなぜか関西弁で常にふざけているがなぜか憎めない。主役の青年も、どこにでもいる普通の青年だが読者自身に照らし合わせることができるような人物で、2人のかけあいがとても読みやすい内容になっています。
啓発本のジャンルに入るとは思いますが、啓発に興味の無い方も単純に面白いストーリーとなっています。(妻に勧めたら読んでました)
「7つの習慣」を読んだことがあるのですが、重なる部分もかなり多いです。
最近、仕事や人間関係で悩んでいる方はぜひお読み下さい。
自分が人生において本当にやりたい事は、旅に出て経験する事でも、時間をかけてじっくり考えることでも無いのです。
小学生の頃のように、夢中になって考えるだけ、取り組むだけで「ワクワク」すること。そんな「ワクワク」が仕事、人生には絶対に必要なのだと言っています。
世間の目や、親の目を気にして進学や就職をしては行けないということです。
私自身、もしかしたら当初公務員を目指していたのは、親や親戚の目を気にしていたのかもしれません。
でもそれは、自分の人生では無くなり、他人の人生を歩いているという悲しいこと。
一番喜ばせて、承認されるべき人物は自分自身だということです。
そして、この本で衝撃的だった文がありました。それはガネーシャの言葉で「人生においてやりたいことは何?もうこれだけは絶対に死ぬまでやらないといけない。自分はそれをやるために生まれてきたんだって心から思えること。それは何?」という主人公への問いです。
私はその答えをしっかりと自分の中で決めないといけない。そう心から思いました。
私自信、公務員を3度も転職し、今公務員ではなく本当にやりたいことに近づけているような気がします。
実際転職の数は多いですが、常に自分の中で一本の軸はありました。それをとことん信じてやってみようと思いました。
そして、他の本や様々な成功者が言っている共通の言葉がやはりこの本でも書かれていました。
それは「感謝すること」です。お金も、名声も、地位も、名誉も、自分で手に入れていると思うのは勘違いで、他人が全て与えてくれるもの。だから常に感謝をすること。だそうです。
私はこれで実践していることがあります。それは、お店、特に毎日利用するコンビニの人に笑顔で「ありがとうございました。」と伝える事です。息子に話したら一緒にやってくれています。逆に「パパ声が小さかったよ。」とダメ出しされたりしています。
これは本当に効果があり、他人よりむしろ一方的に感謝している自分が幸せな気分になれます。これは本当におすすめです。
これからも思い、悩んだらまたこの「夢を叶えてくれるゾウ」を思い出し、人生を楽しく、充実させていきたいと思います。