コロナウィルスでも田舎暮らし最強説！

今現在コロナウイルスの影響で経済が悪化し、倒産する会社なども出てきているようです。

東日本大震災よりも経済は悪化するのではないかという指標も出ているそうです。

しかし、東日本大震災や今回のコロナウイルスのような世間を賑わしている大きな出来事がある一方で、全く普段と変わらない生活を淡々と続けている場所があります。

それは、東北の山奥の田舎にある私の実家です。

田舎といってもテレビで紹介されるような奇麗な都会の人が憧れるような田舎の生活ではありません（笑）

水は未だに湧き水と井戸の汲み上げの水をポンプで引き上げています。トイレはもちろん汲み取り式。

祖母の部屋は未だに薪ストーブを使っています。

そして、目の前には広大な畑、田んぼがあり、さらにはニワトリを飼ってタマゴを少しだけ売っています。

大きく儲かることもなければ決してゼロになることもないです。ただひたすらに今までと変わらない生活を送っています。

東日本大震災の時は本当に感心しました。しかし今回のような全世界を賑わすようなパンデミックが起きた際にも全く動じないことには更に感心しました。

私は、これが人間が生活する上での原理原則だと考えています。

ちまたではSDGsが流行っていますがまさにその最先端をいきます。国連はぜひうちの実家を視察して下さい（笑）

私は、何十年も変わらない生活をしている実家の存在があるからこそ安心してこの目まぐるしい社会でも様々なことに挑戦することができます。

本当に万が一どうしようもないことがあったらこの実家に助けを求めれば何とかしてくれるという安堵感があります。

皆さんも、この人間らしい原理原則の生活を今一度考えてみてはいかがでしょうか？

決して脱サラして農家をやれとはいいません。田舎がある方はしっかりと実家に感謝し、無い方はいざという時の為に最低限の農業の知識があると良いのではないでしょうか？