公務員試験じゃぱん

3度の公務員転職者による、人生における大切なことをお伝えしていきます。公務員試験や仕事内容紹介を超えた人生において大切なことを一緒に考えていきましょう!

公務員に合格するためにはどのくらいの勉強量が必要か?

今回うちの公務員試験対策教室TOCの大学3年生の生徒が、大学4年生のすでに試験を合格した先輩に話を聞きたいということで、その場をセッティングしてあげた。

いろいろな質問がある中で一つだけ気になった質問があった。

それは公務員試験に4つ合格している4年生から「今の時期はまだそんなに焦らなくて大丈夫だよ。4年生になってから必死にやればいい」
というアドバイスがあった。大学3年生もあーそうなんだ、まだそんなに焦らなくて大丈夫なんだ、という雰囲気がありこれはちょっと訂正しておかなきゃいけないなと思った。

まず、そもそもこの大学4年生は国立大学の学生で、センター試験を受験しバリバリと勉強して基礎学力が磨かれた生徒である。

そして質問をしていた大学3年生の生徒は某私立大学の学生でセンター試験は受験していない。

大学のレベルの話をしているわけではなく個人のレベルの話である。

公務員の一次試験は残酷なまでに点数で足切りをされる。
大学によって人を判断してはいけないとか学歴社会じゃないという考え方がある一方で、現実的な問題も必ずある。
これは公務員だけに限った話ではない。

私は考え方とか、概念や哲学がとても好きで大切なことであると思う。

しかしながら、それと現実とはまた切り離して考えたほうが良い。

就職も大学名で判断されてしまう、それはおかしいという話がある一方でやはり一つの指標になっていることは確かである。

自分が挑み挑戦する分野がそのようなルールなのであればそのルールをしっかり攻略することが大切である。

まず自分がなりたいものに本気でなるのであれば人よりも圧倒的な努力をしているか、それをやってから学歴じゃないという話に進んでほしい。