震災で破壊された「万里の長城」の異名を持つ防波堤の現在
宮古市の防波堤はかつて「万里の長城」と呼ばれ、海面から10Mの高さを誇る防波堤は、東日本大震災で破壊されました。
現在、震災から約8年が経ち防波堤はどこまで完成したのか見に行くことができました。
近くのコンビニに車を停車し、防波堤を見上げるとその高さに驚きます。私が見た場所は約10メートルほどの高さがあったと思います。
階段を登り、上からその様子を見ると更に圧巻でした。「長い・・・」海沿い全てが防波堤で覆われ、対岸もこの巨大な防波堤が作られていました。人間の技術は凄いな~と思いました。
この時思い浮かんだのが漫画の「進撃の巨人」。津波という巨人から町を守るため、巨大な壁を作る。まさにそれが現実化したように思いました。
防波堤の上では、ジョギングや散歩をしている方が何名かいました。防波堤の下からは、海の様子は全く見れないのですが、上に登ってみると海の様子が見渡せ、とても景色がよく気持ちよかったです。なるほど、ここをジョギングするとどこまででも走れる気がします。
ぜひ、一度ここを訪れてみることをお勧めします。下の動画もぜひ参照してください。