公務員試験じゃぱん

3度の公務員転職者による、人生における大切なことをお伝えしていきます。公務員試験や仕事内容紹介を超えた人生において大切なことを一緒に考えていきましょう!

公務員のエントリーシートのコツ

公務員希望者で今頭を悩ませているのは、エントリーじゃないだろうか?
私が指導している学生もだいぶ悩んでいる。なんとかしてあげたい、、。

そこで、同じように悩んでいる方や、よく分からないけど子どもからアドバイスされてしまった保護者向けに少しでも役立ってもらえればと思い書いてみることにした。

エントリーシートには、3大項目がある。

①志望動機
②学生時代に頑張ったこと
③入ったら何をやりたいか

この3つを書く上で、普通のアドバイスをしてもつまらない。
何がなんでも合格してやる!と目を血走らせている人はぜひ見て欲しい。

私はこのエントリーシートは、面接官にみてもらう、という受け身ではなくこのエントリーシートに「罠」をしかけ面接官をまんまと引っ掛けるつもりで書いて欲しい。
もちろん、ウソはいけない。経歴詐称になる。

そもそも、このエントリーシートの目的を考えてみる。

それは、面接官が面接をする上でこのヒントからどう質問しようか、と考える訳である。

ばか正直に書いていけない。

自分の得意分野に、アリ地獄のように引きずり込んでやろう。

例えば、ボランティア経験で障害者への活動支援をやってきたとしよう。3年以上継続し様々な思い入れや学んだことも沢山ある。しかも、この活動から公務員への志望動機へと繋がった。
伝えたいエピソードも1つだけではない。

上記の活動を志望動機に書く際の書き方であるが、結論(答え)をすんなり書いてはいけない。

その中にエピソードがあり、そこを一番に伝えたい訳である。そのエピソードを派生的に広げ、面接の主導権を握る。

書き方としては、「、、、これらの事はボランティアでの経験が特に生きています。」
「特にボランティアでのある経験が私が公務員を目指そうと思ったきっかけになりました。」

2つ目は少しわざとらしく書いたが、要はこういう事である。

この意図が伝わらないと、添削をした先生などから「抽象的だからもう少し具体的に!」と言われてしまう。

もちろん、エントリーシートや履歴書は全体的に具体的に書くのが基本である。(そんなのはあたりまえ)

面接は、無難に終わらせるのでなく、攻めて攻めて印象を与えなければ合格は勝ち取れない。

ぜひ、この方法を試して欲しい。 

一つ言える事は、私が関わるようになってから劇的に合格者が増えたことは確かである。