N国党の立花孝志（たちばなたかし）氏と鴨頭嘉人（かもがしらよしひと）氏のコラボ講演会について

鴨頭さんと、立花さんのコラボ講演は以前からとても楽しみにしていました。

今回この動画を見て感じたことを私なりに述べていきたいと思います。あくまで私個人の主観ですので、それぞれの感想があると思います。

まず鴨頭さんの動画は以前よりよく見ており私はとても大ファンでした。
そして立花さんの動画も今年になってから見るようになり一気にファンになってしまいました。

そんな大好きな二人がコラボ講演をするということで私はとても嬉しく感じていましたが、同時に不安感もありました。

鴨頭さんはある意味人の悪口を言わない承認だけで世界を作ろうとしている綺麗な方。
一方で立花さんは学ぶべきところはたくさんありますが、言いたいことははっきりものを言う毒を持っている印象の方でした。

そんな二人がコラボすることが本当にできるのだろうかという期待と不安がありました。

鴨頭さんは私が感じているところは例えるならば子ども向けのアンパンマン。一方で立花さんは正義の味方ではあるけども毒もしっかり持っている感じの大人向けのバットマン。そんなそもそもジャンルもチャンネルも違うお二人に感じていました。

内容は終始立花さんが政治の話をしている状況、そして鴨頭さんは聞き手に回っていました。聞き方はやはり鴨頭さんはすごく上手でした。傾聴技術がズバ抜けているのでうんうんそれでそれで、あーなるほど、など頷きながらしっかり聞いていました。

一方で立花さんは聞いてはいるだろうけどもあまり聞く姿勢はできておらず若干違和感を感じてしまいました。

正直、どちらも好きですが若干押され気味に見える鴨頭さんを見て「頑張れ！」って思う自分がおり、あ〜自分は鴨頭さんの方が好きなんだな〜と思いました。

でも、鴨頭さんの動画をいくつも見ている方であれば分かると思いますが、鴨頭さんの頭の良さとトーク力を持ってすれば同じ「量」は話せたと思います。
しかし、立花さんのその日のスタンスを見て聞き手に徹し、会場に来ている方がどうすれば為になるか、という視点で聞き手にあえてまわったのだと思います。
そして、最後のツーショット写真を撮る際に、立花さんが「NHKを〜、」と言った時に「ここはこちらのイイね、にしてもらいます。」とそこは譲らなかったところがまた素晴らしいなと思いました。

二人の話を聞いていた時に、以前心療内科の先生に教わったことを思い出しました。それは、人が生きていくために必要なことが3つあり、一つ目が「体」、2つ目が「頭」、３つ目が「心」であると。

頭は立花さんで、心が鴨頭さんだと感じました。

そして、最後の質問の中で子ども達に体操教室を通じて自己肯定感を高める教えをしている、という方が立花さんに質問していました。
私自身、青少年スポーツの代表をしており同じ考えがあるため、立花さんの回答に注目しました。

すると、「子どもに教えているという考えではなくて、子ども達に教わっている。それをお世辞ではなく本気で感謝を伝えること。」と答えていました。とても素晴らしいまともな事を話していたので、正直驚きました。
毒も吐きながら、自分は本当の事しか言わないと話していたので、今回の回答も本音で話しているのだと感じました。

まだまだ、底が知れない立花さんにますます興味を持ちました。

今回、二人のコラボ講演はとても勉強になりました。
方法は違えど、目指すべき方向は同じだと思います。
私も、二人に負けないよう、皆に影響力を与えられるような存在になりたいと思います。

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