公務員試験じゃぱん

3度の公務員転職者による、人生における大切なことをお伝えしていきます。公務員試験や仕事内容紹介を超えた人生において大切なことを一緒に考えていきましょう!

鴨頭さんのSOS(そう、思ったら、そう)は最強説

鴨頭さんが大好きな私ですが、特に気に入っているのが「そう、思ったら、そう」という考え方です。

鴨頭さんが好きな方なら何度も聞いたことがあると思うのですが、これってかなり画期的な発明と思っているのは私だけでは無いと思います。

様々な考え方があり、特にマイナスをいかにプラスに切り替えるかと困っている時はよくこの言葉を自分に言い聞かせます。

もしかして、これって失敗するのかな。いい考えだと思うけど皆に認めてもらえなかったらどうしよう、とか。
そういうマイナスの思考を考えている時「そう、思ったら、そう」を実行してみると、いかんいかん、という考えになります。

また、やはりここでも考えていきたいのが人間関係の悩みについてです。

上司とソリが合わず、その上司のマイナス面ばかり気にしてしまい、「絶対にこの人とは合わない!」と思っていても、この考えが使えます。
要は自分の考え方で全てが決まる、ということです。

しかし、この「そう、思ったら、そう」がなぜ最強かというと、この簡単なフレーズでいつでも、どこでも、自分自身に自問自答することができるシンプルが故にすぐ使えるところがとても良い点です。また、シンプルですがとても力強く、物事をマイナスからプラスに変える、もっと言うと、考え方を変えて、行動を変え、そして結果までかえてしまう力を秘めているところが最強だと思います。

また、自分以外の他の人が物事を考えている時にもその威力を発揮します。
私は以前妻と子どもの事について話をしていました。
妻が「うちの子はこれができないから、きっと今後もこれができないだろうな。」と不安になっていた時がありました。
そこで私は「そう思ったら、そうなるよ。子どもの事は両親、特に母親が信じてあげないと。まして、子どもは親の考えや気持ちが伝わるから、だめだと思ったら本当にだめになってしまう。だから、勝手にできると思い込んでしまおう。」と話しました。

この「そう、思ったら、そう」という考えを知る前だったら「確かにその不安の通りになったら心配だ。本当にそうなってしまうかもしれない。」と二人で考え、その気持ちがきっと子どもにも伝わり、本当に心配していた通りの結果に繋がっていったと思います。

しかし、この考えをプラスに切り替えて使ってみると、不思議と心に余裕ができ、子どもに対する接し方もソフトな接し方に変わっていきました。

そして、何より子ども自身も笑顔が増え、気がつくと何とその「不安」だと思っていたこと事態、不思議と何事もなかったかのように解決していました。

これは子育てや教育だけでなく、上司と部下の関係もそうではないのかなと思います。

結局は「もしこうなったらどうしよう。」というありもしない現実を、不安という心が作り出しそうになった時この「そう、思ったら、そう」という言葉が見事に消し去ってくれます。

この実体験からは少しでも不安に感じ、マイナス思考になりかけたらよく自分にこの言葉を問いかけています。

分かりやすく、なおかつしっかりとした効果を発揮するこの「そう、思ったら、そう」という考えを、
ぜひ皆さんも使ってみてください。そして、その効果を実感できたら、ぜひ周りにも少しずつ広めてみてください。