公務員希望者の再燃時代の幕開け
私が公務員受験を受けた平成15年度は、就職氷河期時代。
世の中は不景気で、特に地方は働き口が少なかった。
皆がなりたい職業は公務員。もちろん、安定を求めて。
再びその時代が訪れようとしている。
少し前まで、売り手市場。人材不足が叫ばれていたがそれもまた大きく変わる。
再び不況が訪れるとやはり公務員の人気は上がる。
しかし、以前の公務員人気とは少し変わる。
それは安定を求めてではなく、本当に地域を変えたいと熱い気持ちを持った若者が増える気がする。
お金よりも貢献感。自分が地域の役にたっていると実感できる職業。
サラリーマンより経営者がもてはやされていたが、それも更に変わろうとしている。
気持ちは独立し、自分のやりたい事を実現するためにあえて組織に所属する。
そして、組織の人、物、金を使い、一人では成し遂げなかったものを組織単位だからこそ、素早く作り上げることができる。
組織もそのようなクリエイティブな人材を、自由に仕事させ、つまらないルールに縛らない方が組織も活性化する。
副業が当たり前になる時代。
公務員も副業が解禁になる時代。
そんな時。公務員としての地域での存在感。地域とのパイプを持った組織。そこに魅力を感じ、収入を別に持ちながら、ボランティアのように公務員の仕事をこなす時代が来るかもしれない。
コロナウイルスで、でかい組織が解体されていく。
でも残った材料から、コンパクトで、いつでも組み立てが簡単な組織の方が、変化には絶対に強い。
今回で、でかい組織の弱みが明るみになった。
組織ではなく個の時代。
個の時代だからこそ、あえて組織に所属する。
そんな時代は絶対に来る!
年寄りに頼ってはいけない!
時代を変えていくのは若者だ!
年齢じゃなく、常に変化し続けるのが若者だ!変化しないのが年寄りだ。
変えていこう!
世界もみんな、大不況!
会社も組織も、国もゼロからスタート!
個としてのチャンス!
仕事を失っても、それはあなたが他にやることがあるから!
今回こそはみんな同じ状況。下を見てても皆が一緒。他と比べない。
皆のためじゃなくまずは自分のため!
ワクワクしながら、遊びも、仕事も、一緒!
わざわざ区別しなくていい!
楽しい時代の幕開け!
大きな波が来る!
その波に乗っかって楽しもう!
溺れている人がいたら手を取って!
絶対に、絶対に身近な人を見捨てないで!
だって助けられる日が来るから!
昔助けてくれた人だから!
やってやろう!
皆の力でやってやろう!