公務員試験じゃぱん

3度の公務員転職者による、人生における大切なことをお伝えしていきます。公務員試験や仕事内容紹介を超えた人生において大切なことを一緒に考えていきましょう!

何かを始めたい時に相談してはいけない人

人は何か新しいことを始めたいと思った時、大抵誰かに相談するのではないか?

例えば、副業やボランティア、学びのための通学、あるいは結婚など。特に人生に大きな影響を与えるものほど、不安から誰かに相談したくなる。

相談するのは悪い事ではない。しかし、その相手を間違えるととんでもないことになる。

大抵は身近な人、パートナーや妻、夫、両親や友人に相談するのではないだろうか。

ここで、相談内容を大きく2つに分類することができる。

1つ目は大抵、成功が分かっていること。
これは、例えばうまくいっているパートナーと結婚しようと思うがどうだろうか?といった誰でも賛成しやすい場合。

2つ目は、失敗する可能性があること。
実はこちらが、相談相手を間違えてはいけない内容である。

例えば、新しいアイディアを元に、仕事や副業を始めようと思っているとする。
その時に、身近な人に相談したとすると、どうなるだろうか?大抵反対される。

「失敗したらどうするの?」「止めときなさい」と言われる。

ここで知っておいて欲しいことがある。実はこれは、無意識のうちに自分が止めて欲しい、と思っているという事である。
大抵、反対されることは分かっているにも関わらず相談している。無意識のうちに、不安や、失敗したくない、と考え安易な現状維持をしようとする。

実は現状維持が一番危険である。現状に満足していない、このままでは危険だと察知しているのに、現状維持を続けたら待っているのは妥協と、衰退だ。

場合によっては、仕事を失ったりなどの可能性もある。
相談者に、その事を伝えても答えは「その時考えれば良い」である。それでは既に手遅れだ。

相談者も悪気がある訳ではない。しかし、結果として自分の人生を他人に委ねることになってしまう。

結果の全責任を持ってくれる訳ではない。

それでは、そもそも相談はしない方が良いということだろうか。

私だったら、場合によっては事後報告している。

そして、一番重要なのは相談相手を吟味する事だ。

それは、やろうとしていることを「既にやっていて成功している」人にこそ相談すべきだ。

ただやっているだけでなく、成功していることが条件だ。

私は若い頃に、現在の妻と結婚する前に、年上の女性に結婚すべきか相談した事がある。たまに喧嘩もするがそろそろ結婚したいと思うがどうかと聞いた。すると答えは、ネガティブな言葉と伴に反対という言葉だった。
もちろん、その人は結婚した事がないので想像でしかない。

又は、結婚してても離婚直前の人に相談しても答えは明白だ。

既に実績がありなおかつ成功している人に聞くべきである。

成功している人は、必ず大変な局面も体験しているはずであり、そこを乗り越えて成功をおさめている。

大切なのは、どうすれば成功するか、ということ。

やるか、やらないかではない。

やろうと思ったらやるしかない。決断の責任は自分自身だ。

いつやるか、そのタイミングは又重要であるが、結局やるんだったら成功した方が良いに決まってる。

必ず成功させたいなら、既に成功している人に積極的に相談してみよう。